11月8日、おおいた就農女子応援団によるバスツアーが開催され、農業に興味のある方々が参加しました。
就農にあたっての「何から始めたらいいの?」「仕事としての魅力は?」といった疑問を解消するため、 今回は国東市と杵築市で活躍する先輩方を訪ね、農業を身近に体験してもらいました。

訪問先① 国東クリーブガーデン(国東市)
大分駅から出発したバスが最初に到着したのは、国東市でオリーブ栽培に取り組む〈キュウセツAQUA株式会社 国東クリーブガーデン〉です。
ここでは、代表の大野さんから、国東でオリーブ栽培を始めた経緯や今後の計画、採用情報についてお話を伺いました。
さらに、実際に現場で働く社員の方々へのインタビューも実施。就農のきっかけや、入社前後での農業に対するイメージの変化など、これから農業を志す人にとってヒントになるリアルな声が語られました。

講和の中では農業に向いているのは「キツイ、汚れる、稼げない」といったネガティブなイメージを持たれがちな農業ですが、実際はどうなのか、どんなスキルが求められるのかなど就労や経営に向けた具体的なアドバイスがあり、参加者の皆さんは熱心にメモを取っていました。
お話の後は、広大な山々に広がるオリーブ畑での収穫体験です。たわわに実ったオリーブを一つひとつ丁寧に摘み取る作業に、参加者の皆さんも没頭。
生のオリーブはどのような味か実際に食べてみて、皆さん味にびっくり。オリーブオイルの種類や選び方などの質問が参加者から飛び交いました。


ランチはクリーブガーデンのオリーブオイルをふんだんに使った〈KITCHEN まぐねっと〉オリジナル弁当で、より身近に感じてもらうことが出来ました。
スイートピー農家 工藤さん(杵築市)
続いて訪ねたのは、杵築市でスイートピーを栽培している工藤さんです。工藤さんは「ファーマーズスクール」を利用して就農されたとのことで、研修で学んだことや、数ある作物の中からなぜスイートピーを選んだのかといった経緯を詳しくお話しいただきました。

「特に印象的だったのは、女性ならではの視点や強み、そして子育てと農業を両立させるための工夫についてのお話です。男性のイメージが強い農業の世界で、家庭を大切にしながらどのようにステップアップしてきたのかというエピソードは、参加者の皆さんの心に深く響いたようでした。

講和の中では就農前と後でのイメージは変化として実際に仕事をしてみて感じたやりがいや、大変だった点について、これから農業を目指す仲間へのアドバイスを交えてお話しいただきました。
また、杵築市での就農サポートについて杵築市の担当者からも、地域での就農支援体制について紹介があり、具体的な将来像を描くための貴重な情報共有の場となりました。
お話の後は、スイートピーの間引き作業と、ツルのピン止め作業を行いました。まだ、わずかな量しかスイートピーは咲いていませんでしたが、スイートピーならではの甘い香りに癒されました。地道な作業でしたが、参加者の皆さんからは自然と笑みがこぼれていました。


ツアー参加者の感想
20代の方
さまざまな農業体験ができ、オリーブは果肉からできているなど農業知識を得ることが出来ました。
40代の方
実際に体験することができ、より身近に農業を感じることができました。また支援制度があることも知ることができたのでよかったです。
20代の方
実際に大分で農業をやっている方のお話を聞けたことに加えて、農業のアルバイトの紹介や大学生にうれしい情報も頂けて良かったです。オリーブとスイートピーなかなか普段は体験できないような農作業をすることができてよかったです。
今回のツアーを通じ、広大なオリーブ畑から繊細なスイートピーのハウスまで、大分の農業の多様さと、そこで輝く人々の情熱に触れる1日となりました。

